以前も日記した「LIVING&DESIGN 2010」での特別講演の話です。
隈研吾さん設計の建築物で誰もが知る建物と言えば、
北京にあるGreat (Bamboo) Wallという建物で、
”アクオス”のCMで吉永小百合さんと一緒に登場した建物です。
当の中国でも北京オリンピックのCMでこの建物が使われ
中国内でも評判になり中国での仕事も更に増えたみたいです。
裏話でこのCMは○○とお話されていましたが・・・
あと関西の人には淡路島のハイウェイオアシスや朝日放送本社屋などが、
身近な建物だと思います。
講演会の内容はと言うと、大まかには日本人の手作業の素晴らしさ、
自然の取り入れ方の重要さ、その日本人の感性が中国では大変人気がある
と言うお話でした。大まかにはそう言う事です・・・
個人的には、その土地の風景に素材の選択方法に当たり前の事で、
今更ながらですが納得しながら聞いていました。
以前何かの本でも、自然にもバラツキや荒っぽさと言う精度があり
建物の精度とその精度を融合させる事が重要とも仰っていました。
全体的に浅く広くと言う感じで話されていた感じなのですが、
他にTVに出演されていたときにもよく思うのですが、
色々な事をすごく知っているなぁと知識の量にいつも関心させられます。