今日はSE構法の勉強会に参加しました。
SE構法とは「工学的に安全な構造」(Engineering for Safety」に由来し、
ITを活用した設計生産システムによって供給するというコンセプトを示す
のですが、阪神大震災の反省から在来木造の壁量計算や接合部の
曖昧さを排除し集成材と接合金物による「木骨構造」で
「構造計算の出来る木造」です。
この構法の良いな思うところは、
●構造計算及びプレカットによる躯体の信頼性。
●耐力壁を在来木造の2/3~1/2程度まで減らす事が可能で
構造体(スケルトン)と内装(インフィル)とに分けて考える事が
出来るので、内装をライフスタイルに応じて変化させれる事。
●間口の狭い狭少地でも「耐力フレーム」の採用で
大空間・大開口が可能。
●構造材を化粧で見せることが出来るのでローコストへ
発展させることが可能。