バリアフリーって。
先日、夕方のラッシュ時に駅のホームから階段で改札に降りようとしている白杖を持った目の不自由な方が居ました。
その方は、階段の長い列に入れず身動きが取れなくなっていました。。。
僕は遠くからその様子が見えていたのですが、その様子を見て見ぬふりの人が多いことにびっくりです・・・
そして僕が近くまで行けたので「一緒に降りましょか?」と声を掛けると「是非、お願いします」と言う事で階段を一緒に降りました。
階段には手摺があり、点字タイルがあり、その目の不自由な方も、それほど困らずに慣れた感じで階段を降りられていました。
そして改札口で「ICカードではない改札を案内して」と言われ、「切符を入れるところと、ICカードだけの改札の区別が判らなくて困るんです」とも言ってました。
目の不自由な方には、その区別が判らないだなと、恥ずかしながら改めて気づかされました。
そして最後に、「もう大丈夫です、またお会いしましょう」と言って別れましたが、
今回思ったのは、公共施設では点字タイルなどの設備面では十分とは言えないかもしれませんがバリアフリーの対応は何とか出来ていて。多分。。。
今、こっかいバリアフリー化の邪魔になっているのが廻りの知らんふりの人間なんだと気づかされました。
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